Garden of Miyagi Museum . sendai
美術館というとレンガのイメージで、静かで、緑があって。
そんな心象が作られた場所。
でも同じようなイメージを持った人も多いのではないでしょうか。
この建物が全国に数多く美術館を手掛けている、故前川國男氏の設計であるせいかもしれません。氏の建築はどちらかというと無骨でマッシヴ。一つ一つの存在感があるタイルで仕上げられているんですね。
最近改装された東京都美術館も分かりやすいですが、道路などのおもてに対してエントランスを後ろに引いて配置を取っている。その分前面に取られた空間やアプローチもしくは回遊する空間は建物と同様にそれぞれが意味のある間(余白)があるんですね。そうすると歩く度に呼吸が出来て、美術館建築という(それがふさわしいかどうか分かりませんが)、施設自体の存在が消えかかる。美術品までの導入、そこまでの気持ちの作り方が施設にとって使命であるかのよう。幼子に添える手のような。ぬくもりの有るタイルをチョイスするのもなんとなく分かるような。
このまちへの美術館施設のありかたとして緑の中にひっそりと佇む庵のごとき。というのを考えたのかもしれないですね。むしろ傍を流れる川や山の存在をしっかりと捉えたのかもしれない。
最近改装された東京都美術館も分かりやすいですが、道路などのおもてに対してエントランスを後ろに引いて配置を取っている。その分前面に取られた空間やアプローチもしくは回遊する空間は建物と同様にそれぞれが意味のある間(余白)があるんですね。そうすると歩く度に呼吸が出来て、美術館建築という(それがふさわしいかどうか分かりませんが)、施設自体の存在が消えかかる。美術品までの導入、そこまでの気持ちの作り方が施設にとって使命であるかのよう。幼子に添える手のような。ぬくもりの有るタイルをチョイスするのもなんとなく分かるような。
このまちへの美術館施設のありかたとして緑の中にひっそりと佇む庵のごとき。というのを考えたのかもしれないですね。むしろ傍を流れる川や山の存在をしっかりと捉えたのかもしれない。
この施設が持つ回遊空間には(増築部分も含みますが)色々な仕掛けがあり、その中に彫刻がちょっときもちわるいと言われてあまり人気のないアリスの庭(上写)や、白い柱を蛇行して水が流れるダニカラヴァンの彫刻(下写)、高低差から生まれる裏手の現代彫刻の庭があって裏手を流れる広瀬川の流れがどこか爽やかな気持ちにしてくれる場所。
安曇野のちひろ美術館もそうですが建物の印象よりもその外の方が楽しくて面白い。
子供の心象にはそんな気持ちが残るのかもしれませんね。
安曇野のちひろ美術館もそうですが建物の印象よりもその外の方が楽しくて面白い。
子供の心象にはそんな気持ちが残るのかもしれませんね。

