鎌倉 建長寺 神奈川
鎌倉のこと。
鎌倉は好きだ。わたしは風水を考えているけれど、鎌倉のまちは後背が山の部分が多く借景と共に、ひとの建物が生える。このロケーションは風水ではまちにとって素晴らしいものとされる。京都では東山、奈良線のあたりもそう感じるけれどもっと狭い。
そしてハレの場としての八幡宮からの海までの軸線。まるでバチカンのようなスケールの軸と日本らしい自然とのかかわり。
迷路のように昔の路地が残っていて、建物の空間と路地のバランスが人にやさしい。また、建長寺の裏から二階堂方面への山道、そして寂庵たる奥まった瑞泉寺と疎石の庭園。奥深さと静けさが本当に相まっている名刹であると思う。
鎌倉のことその三。
このような静けさの中で小津や川端、中也も居を構え海と山を愛したのだろうと思う。機会があり稲村の方や江ノ電で時々訪れるけれど、世界遺産とまではいかなくとも後背と建物との関係や界隈性、そして通りのデザインコードに関しては、協力して守ってもらえたらと思う。
以上、鎌倉が好きな人のつぶやきでした。
