Talk-onetree |一木 聡 satoshi ichiki |sichiki いろいろなデザインについて考えています.

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2008年10月25日

60年に一度の出雲大社の衣替え。



出雲大社 島根 izumo-taisya sharin sengu(every sixty-years) simane

(2013年改稿)
出雲大社の60年に一度の改装のために一般参賀がありました。

ものすごい猛暑でしたが、ご本殿にはいることの出来る滅多にない機会ですので、申し
込みをした本当に沢山の方が仮設のテントの下で扇風機に当たりながら待っていたの
を思い出します。

本来の参拝場所からご本殿へは板張りになっており、すぐさまに広い重みのある階段
を上りそのままご本殿の中へ。

中は広く畳(であったはず)が敷き詰められとてもきれいにされていました。それとは正反
対に柱の表面が年の歳月を物語る様相であったように思い出します。その柱の太さはあ
まり印象が強くなく、それよりも極彩色の八雲の図を天井に見たときの驚きは目を疑い
ました。最近書き直したものではないのかと思うぐらいの鮮やかさ。それでいて周りの
壁面(板張りなど)との調和。薬師寺の極彩色はちょっと目にきついものを感じてしまうの
ですが、数秒しかみれませんでしたがそこで引き込まれるような雰囲気さえありました。
外へ出て上の写真のように御神座の裏となる外廊下を歩くのですが柱や板壁、梁を含
めての迫力は素晴らしいものです。そして屋根葺きは遙か上にあるので全く印象を得る
ことが出来ませんでした。裏でこの写真を撮影して初めて全体像を掴めたように思います。

昔は本殿が数十メートルのピロティ状になっていたとかいろいろお話を伺い、見学した
のですが写真でもわかるように非常に大きい建物なのですが、空が抜けているせいか
なぜか、小高い山を見ているような自然物と対峙するような(建築物ではない)ものを感
じました。考え過ぎかもしれませんが。

この特別一般参賀の以前に別の場所で3mほどの宇豆柱の束が発見され数十メートルのピ
ロティ状であった構造が本当にあったものである。ほどのものであったといいます。
私は今の姿が良いとは思うのですが。。

言われも文化の伝来も美しい出雲のまちはとても素晴らしい場所であると思います。